青葉家記念館

Final Fantasy 14 のプレイ日記を綴っていくブログです。

リネレボ

FF14以外のゲームなどの話も載せていこうかと思います。

昨日からサービスが始まった、昔やってたリネージュ2のスマホ

リネージュ2レボリューション」。

 

 

キャラメイク

事前予約しておいた名前でキャラメイク。

サーバーはバイウムです。

 

まず驚くのは・・・

種族は、ヒューマン、エルフ、ダークエルフドワーフの4種。

ここまではいい。

けど、種族毎に性別が決められていて、ヒューマン・DEは男性、エルフ・ドワーフは女性のみ!

私の好きなヒューマン女性とドワーフ男(爺ちゃん)が作れないじゃないかあああああ!!!

仕方ないのでドワっ娘に(´・_・`)

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そもそも一般的にドワーフは魔法を使えないって設定が多くて、元のリネ2でも打撃職のみなんだけどねー。ま、しょうがないか。

髪型は3種類から、髪色変更は無し。

雰囲気的には原作のリネ2のドワっ娘を基本的に踏襲していて、より今風に可愛らしくなった感じ♪

でも、自キャラをアップでじっくりと眺められるのはキャラ選択画面だけかな・・・?

 

 

 

 ゲーム開始

割と長めのオープニングムービーが開始。

リネ2をやってた人にはお馴染みの名前が色々出てきて、懐かしさが蘇ります。

 

ゲームが始まると、ひたすらチュートリアルに従って画面をタッチするのみ。

画面は、ほんの僅かに拡大出来るだけで、視点変更は無し。

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で!

なんせ驚くのは・・・

左上の「タッチしてクエストを受注」をタッチするだけで、

エスト受注 ~ 敵のいる場所へ移動 ~ 戦闘 ~ クエスト報告

まで全て自動で、その間何もする事無し!!

 

う~ん、これゲームとして面白いのかな・・・?(´・_・`)

 

今時のRPGスマホゲームはみんなオートバトルが主流とはいえ、さすがにやり過ぎ感が。

 

ひたすらタッチするだけだったので、しばらくは画面左下の自キャラ移動ボタン(?)の存在にも気付きませんでした。

チュートリアルでも、手動で自キャラを移動させる説明は一切無し!!

 

移動ボタンも使い勝手が悪く、やっぱり入力デバイスとしてはPS Vitaが最高だなーと再認識。

Vitaでも出してくれないかしらん。

 

 

 

エス

 ストーリーの区切りとなるクエストをクリアすると、こんな画面に。

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画面中で持っている、ドラゴンフレイムヘッドという魔法武器。

元祖リネ2では、Aグレードくらいだったかな?の何年もプレイして苦労して苦労して苦r(以下略)やっと手に入るクラスの装備品が、ゲーム開始直後から入手できます。

その、同じ名前の武器でも、今時のスマホゲーム風にレア度があって、N,R,HR,などなど。

 

ハッ!?

てことは、ドワーフ初期装備の代名詞だった「ふがし」(麩菓子:棍棒) が無い!?

 

スタート記念に貰った武器ボックスからSR(かなりつおい)のドラゴンフライムヘッドが出たので、普通だと3,4回攻撃しないと倒せないオークを一撃でバンバン無双してます。

 

 

NPCも、画面中央に出てる赤いキャラは、原作リネ2のドワっ娘NPCキャラの見た目そのままですが、会話画面ではこんな可愛い絵が着きます(^.^)

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なんというツンデレテンプレ台詞。

 

 

とまあ、数十分程度プレイしたレビューはこんなとこですが、今の所良く落ちます。

画面フリーズでアプリ再起動が数回、OSごと停止が一回。

グラフィックはかなりのクオリティーらしいから、私のタブレットだと性能がきついのかなー。

 

まあ本格的にやることはないと思うけど、たま~にプレイしてみようかな。

 

 

 

~おまけ~

元のリネージュ2を知らない人の為に、こんなゲームだよっていうのを紹介。

なお、下記の内容はすべて私がプレイしていた頃の情報です。

その後のアップデートで改善・進化している点も多々あると思います。

 

原作はPCのMMORPGで、この手のオンラインゲームがブームになり出した2000年代前半頃のゲームです。

 

今時の、FF14などとの違いを特徴として挙げると・・・

  • シームレスマップ
    エリア毎にマップが分かれてなく、世界の全てが一つのマップ。
    インスタンスエリアは無く、主な狩り場は外マップのどこかです。
  • PKシステム
    Player Killの略で、道を歩いていると他の悪意あるプレイヤーに襲われます。
    もちろん、襲った側にはペナルティーあり。
  • MPK(モンスターを使ってのPK)
    他の場所にいるモンスターを大量に引き連れてきて、闘っている別のプレイヤーになすりつけることがシステム上可能。
    FF14では、モンスターに絡まれてもほんのちょっと走るとすぐに追いかけてこなくなりますが、リネ2ではマップの切れ目が無いし外マップと街の区別もないので、モンスターが地の果てまで追いかけてきます。街の中だろうと追いかけてきます。
  • 攻城戦、PvP
    初めはモンスターを倒すRPGとして始まったはずが、途中からどんどん対人戦を重視するゲームに変わってきました。韓国のメーカーなのでそういうの好きみたい。
  • レベルキャップが無い
    その代わりに、レベルを上げるのが物凄~~~~~~~~~~~~~~く大変で、高レベルになると、PT用狩り場で3~4時間ひたすらモンスターを倒しまくって、得られる経験値は1レベルの2~3%ほど。
    大量に経験値が入るクエストなどありません。
  • 死ぬと経験値ダウン
    FF14では自キャラが死ぬことによるペナルティーは全くありませんが、このゲームは非常に厳しいです。
    上で挙げたようにとにかく経験値稼ぎが大変なのに、死ぬと数%下がります。
  • 死ぬと装備品を落とす
    敵モンスターの話じゃなくて、プレイヤーです。
    ランダムで着ている装備を落とすので、すぐに取りに戻らないと他のプレイヤーに拾われます。
    高グレードの装備品は、各部位が揃ってセット効果を発揮するので、一つでも欠けるとまともに狩りが出来なくて死活問題です。
    装備品もおいそれと買える金額じゃありません。
  • 装備強化失敗で装備が壊れる!
    未経験の人にはとにかくびっくりなのがこの仕様。
    FF14にも、禁断のマテリア填めなどの不確定の装備パワーアップ要素がありますが、リネ2では強化に失敗すると強化用アイテムだけじゃなく装備品そのものが無くなります!!後に残るのはクリスタルという微々たるお金に換えられるアイテムのみ・・・。
  • 戦闘にお金がかかる
    上で挙げたように色々問題点があるゲームですが、これもリネ2が嫌になった大きな理由の一つです。
    ソウルショットという攻撃力を2倍にするアイテムがあって、もちろんそれなりのお金がかかります。
    いつしか、PTプレイでもこれを常時点けておくのが当然の流れになり、闘えば闘う程貧乏になる、という訳の分からないゲームになっていきました。
    また、途中からのアップデートで、ヒールやバフをするのにもアイテムが必要になり、とにかく闘うのにお金がかかります。
    装備品ドロップなどは都市伝説程度の確率でしかないゲームで、なんせお金を稼ぐのが大変です。
  • 制作できるのはドワーフのみ
    まともなレベルの装備品は店には売っていなく、制作スキルを使えるのはドワーフのみ。高レベル装備を入手するには、自分でドワーフキャラを育てて作るか、他プレイヤーの露店販売を利用するか。
    私がやってた時点では、マーケットのような販売システムはありませんでした。
    確か、引退後に実装されたとか。
    アイテムを販売するには、一晩中~会社・学校に行ってる間PCを点けっぱなしにしないといけないという地球に優しくないゲームでした。

 

とまあ、細かい事を言えばまだまだ語り足りないのですが、FF14や今時のMMORPGに慣れた人からすると常識で考えられないシステムばかりでカルチャーショックを受けるかと思います。

 

ホントに問題だらけなんですが、やってた時は面白かったんですよね~。

初めてのMMORPGだったのもあって、とにかく世界観にワクワクしました。

 

リネレボでも、世界の雰囲気などは踏襲してるので、あのワクワク感を味わってくれる人がいるといいですね。